ネットショップ作成で一番大事なのが「商品の登録」です。
通常のお店の陳列や価格タグの作成や表示と同じことですが、これがないとお客様は商品をみてくれませんし、一番大事な部分です。
でも、ネットショップを作っていく際、デザインの編集やその他告知作業など、多くの作業が発生しますから、そちらばかりに気を取られて商品の登録がおろそかになり、結局なかなか開店できない・・ということに陥りがちです。
当ブログの管理人からすると、各種登録作業が済んだら、まずは「商品登録」をすることが一番先!と感じています。
もちろん、各商品に説明文を入力したりとまだまだやることはありますが、画像&値段だけでさも登録しちゃって!というのが本音です。
では、登録作業の解説をしていきましょう。
・・・その前に!!
商品登録をする前に用意しておきたいもの
商品登録の作業は商品数が多くなればなるほど時間もかかり手間がかかるものです。
商品登録に進む前に、商品登録に関わるAPPSを事前に入れておきましょう。
後で入れると多くの商品登録を済ませた後に、もう一度登録しなおす手間が発生してしまう可能性があります。
商品登録に関するAPPSをインストールする
管理メニューの「Apps」から「商品のルールを設定する」のリストに並んでいるAppsの中で必要な項目をインストールしておきます。
- カテゴリ管理
- 数量限定
- ラベル
- 販売期間設定
- 予約販売
あたりは入れておいても先に入れておいた方が良いかと思います。
また、Apps一覧の「お客様を集める」にある「SEO設定」も、各商品登録画面に項目を追加するので、入れておきましょう。
物販で商品や地域に応じ送料が変わる場合、「送料詳細設定」も入れておきましょう。
プレゼントの対応やお客様が商品の配送日時を指定できるようにしたい場合は「配送日設定」Appsも入れておきます。
- 配送日設定
- 送料詳細設定
商品登録を効率よく進めるために事前に用意するもの
商品登録の項目は他のショッピングカートからすると割と少ない方です。
それでも、商品数が多ければ多いほど、1点毎の入力は手間になりますし、時間も結構かかると思います。
登録作業をサクサク進めるためには、登録に進む前に以下のデータを用意しておくと良いでしょう。
- 商品登録に関するAPPSを入れておく(先術)
- 先にカテゴリを作っておく
- 商品画像は1280x1280の大きいサイズを推奨しているので、事前に大き目画像を用意しておく
- 商品が多くCSVのデータがあれば、Appsの「CSV管理」をインストールして、
- 仕様を確認しておく
さて、まえがきが長くなりましたが、いざ商品登録を進めます。
管理画面の「商品管理」ボタンをクリックする
上記の画面はまだ1点も商品が登録されていない状態です。
画面中央の「商品を登録する」ボタンをクリックしましょう。
「デジタルコンテンツApps」をインストールしている場合は、ボタンをクリックした段階で通常の商品かデジタルコンテンツを選択できます。
今回の解説では通常商品を選択して進むとします。
商品名や画像を登録していく
商品登録画面で登録できる項目は以下の通りです。
- 商品名(必須)
- 商品画像
- 商品説明
- 価格
- 税率
- 在庫と種類(色違いやサイズなど)
- 表示・公開設定
- カテゴリ
インストールしているAppsによっては項目が異なる場合もありますが、上記が基本事項になります。
商品名と価格さえ入力してまえば商品登録はできますので、後で登録できる事項を後回しにしても先に登録を進めてしまいましょう。